【タイ語学学校】ソーソートー(泰日経済技術振興協会) 初級会話1終了

タイ語

ソーソートーのタイ語初級会話の短期集中コースの半分が終わりました。約1ヶ月の授業が終わっての感想は、タイ語ちょっとできるようになったかも・・・(*^^*)感はありました。午前中に授業があるので、1日が充実している感じもちょっとあるかもしれません。

ソーソートーのタイ語初級会話の短期集中コースの様子や授業の様子を説明していきたいと思います。

授業の進み方

授業はテキストにそってすすめられます。テキストはとってもよくできていて、各課は、本文、単語(新規にでてきたものと関連語句)、解説、練習A(単語の入れ替え)、練習B(問題文に回答する)、練習C(短い会話文)、練習D(ヒアリング用で、会話内容を聞いて、正誤を回答)の構成になっています。

【テキスト】

書名:場面で役立つ使えるタイ語①、②
定価:各800バーツ
発行所:TPA Press
著者: ブッサバー・バンチョンマニー
ワッタナー・ウティチャムノン
ウィライ・トーモラクン
丸山秀夫

CDが2枚ついて、かわいいパッケージに入っています。

解説で主な構文の例がでてくるので、それを元に練習A、B、C、Dで練習や復習できるようになっています。2日に1課程度進むようなペースで、各課が終了するとオリジナルの復習プリントの提出が決められています。

以前にも、日本で少しタイ語はかじったことがあったのですが、それでもついていくのにそこそこの時間をかけて復習をしていました。初めてタイ語を学ぶ人にとっては、学ぶ期間と割り切って、しっかり勉強する時間をとることをおすすめします。

今まで、短いとは言えない期間、ダラダラとタイ語を学んできましたが(数年に渡り週1回程度)、それと比べると短期間ですが、毎日あるので、習得できたな~という感じはすごくしました。

授業の基本は講義&会話

授業は講義形式で、先生が会話文や文法などを解説してくれます。テキストではニュアンスがわかりにくいものもいくつかありましたが、例をいくつかあげてもらったり、自分で作文したりすることで、理解が深まりました。

途中、会話文などはペアで読んだり、簡単な会話文を作って発表したりということもありました。そのおかげでクラスのメンバーの名前は覚えやすかったです。短い会話文を暗記して発表ということも度々あって、暗記苦手な私はちょっぴり厳しいこともありましたが、授業についていけば、なんとかなります。

確認テストがある

前半授業の終了1週間前に、突如「確認テストがあります」とのこと。ちょっとびっくりしましたが、毎日の復習をやっていれば大丈夫です。

テストは70点が満点で、5つのパートから構成されていました。パート1、2は適切な動詞、形容詞を選ぶもの、パート3は決められたフレーズを入れた作文を作るもの、パート4は質問に答えるもの、パート5はヒアリングで会話文を聞き、正誤を答えるものです。

ヒアリングは、付属のCDを聞いて復習していますが、なかなか聞き取れず、TOEICみたいな感じをイメージしていたので、ヒアリングテストはダメだな・・・と諦めていました。が、テストの始まる前に質問文をしっかり読む時間が与えられてからのヒアリングだったので、なんとか大丈夫だったみたいです。

ちなみにテストの結果は、メールで送られてくるとのことでした。しっかり翌日の午前にメールが届きました。

「レベルチェックテストの結果を発表いたします。●● / 70点、 合格でございます。」とのことで、ホッとしました。

しかし、日本の語学のテストとはなんか違うな~と思います。個人のレベルにあわせて、とっても簡単な単語を使いまわして文をつくっても、構文的に合っていれば○になるわけです。テストと言うと、○か✕かというイメージだったので、ちょっと拍子抜けしたような不思議な感じがしてしまいました。

タイ語額学校ソーソートーの概要はこちらから
↓  ↓  ↓
【タイ語学学校】ソーソートー(泰日経済技術振興協会)

見学ウエルカム

授業の見学はウエルカムです。授業を受けていた約1ヶ月の間に6、7人の見学者があったような気がします。迷っている人は、一度見学してみるとよいかもしれません。クラスの雰囲気は参加者によって変わると思いますが、授業の進み方やこんな先生がいるんだ~ということは体感できます。

タイ語の先生はこんな人

1人の先生からしか教えて頂いていないのですが、日本語が上手で、細かな点も理解しやすく教えていただきました。前半の授業の最終日に、後半の授業の担当は他の先生になるかもしれないという発表がありました。

先生方はこちらから
↓  ↓  ↓
http://j.tpa.or.th/slc/about.php?page=teacher

確かにどこかで2人の先生が担当と見た気もするので、後半は違う先生になるのかもしれません。先生ご自身もまだご存知ないようなので、後半の授業がはじまってみないとわからない状況です。

イベント

はじめは全然イベントの案内がありませんでしたが、後半になってイベントの案内をちらほら見かけるようになりました。時期的なものがあるのかもしれません。エレベーターの前やエレベーターの中に貼ってあります。

タイマライづくり

タイマライはジャスミンの花をつなげて作る花飾りです。これをつくるイベントの案内がありました。

タイマライは、よく道路や有名なお寺などの前で売られています。作っているところをちら見していると、針金のようなところにジャスミのつぼみや花を重ねていくみたいです。タイ人は尊敬する人のためにマライを作り、プレゼントする習慣があるようです。8月12日は王妃様の誕生日でタイでは母の日になっています。この日にタイマライを渡すのを見たことがあります。

語学のワークショップ

言語マップと関係性マップというものがあり、言語マップでこれまでの人生の言語体験を整理し、次に関係性マップを描いて、関係性の視点で言語・文化体験を見直すというワークショップのようです。ちなみにここでいうマップとは、「自分と世界の関係を地図にように描くもの」を指すそうです。

まとめ

タイ語学校ソーソートーのタイ語初級会話の短期集中コースの様子や授業の様子を説明してきました。タイ語が話せるようになりたいという人は、タイ語の語学学校を決める際の候補にするとよいかもしれません。

まだ、バンコクの他の語学学校を実際に見たことはないのですが、授業や授業料、評判、講義形式などを比べてみて、私にとってはとてもあっていたように思います。

タイトルとURLをコピーしました