【タイ】Oビザの更新に必要書類と手続きの流れ

タイ情報

タイに来て約2ヶ月がすぎ、はじめてのOビザの更新に行ってきました。相方の仕事の都合もあり、ちょっと早いかなと思いつつ、必要な書類などがなかったら困る・・・というので行ってきました。

Oビザ更新に必要な書類や手続きの流れなどを説明してきます。ただ、ビザの更新には担当する人によって違うことがあるようです。

ちなみに私の場合は、夫:タイ人、妻:日本人です。逆の場合には、必要となる書類が異なるものもあるそうです。また、ビザ行政は頻繁に変更があるようですので、行くときには事前に確認などをとっておくとよいかもしれません。

手続きの時間はどれくらいかかる

イミグレーションオフィスは8:30~です。オフィスが開いてから手続きまでの待ち時間が約30分、書類の確認、ヒアリング(私はタイ語がわからないので、隣にいるだけでした・・・(^_^;))が約45分、手続きで更に必要な書類があったので、そのコピーなどで20分と、合計1時間半程度で終わりました。

情報収集したところ、とにかく混むので早く行ったほうがよいとあったので、朝早くでかけて6:30頃に着きました。イミグレーションのある場所は、政府関係の機関がたくさん入っているところで、ガラーンとして着いたら人なんていないんじゃないか・・・と思うほどでしたが、イミグレーションオフィス前にはすでにずら~っと並んでいました。

30分程度待った7:00頃には整理券が配布されて、再度8:00にくるように言われました。この時点で受け取った整理券番号は【88番】。改めて1時間後に行くと、整理番号順にもう一度並ばされて、8:30にオープンという感じでした。オープンと同時に窓口で必要な手続きに応じて、再度整理券が配布されます。

Oビザ延長の更新で必要な書類

Oビザ更新で必要な書類は、以下のものになります。

申請書類

イミグレーションで取得もできますが、事前にダウンロードして自宅で記入していくことをおすすめします。

Oビザ申請書 フォーム TM.7

【1枚目】
・Immigration Office:TM.7提出先を記入
・Date、Month、Year:TM.7提出日を記入
・Family name:苗字を記入
・First name:名前を記入
・Middle name:日本人なのでミドルネームはなし
・Age years:年齢を記入
・Date of birth、Month、Year:誕生日を記入
・Place of birth:出生地を記入
・Nationality:国籍を記入
・Passport or travel document:パスポート番号を記入
・Date of issue、Month、Year:パスポート発行日を記入
・Issued at:パスポートの発行場所
・Valid until date、Month、Year:パスポート有効期限日を記入
・Type of Visa:ビザの種類を記入(NON-IMMIGRANT O)
・Arrived by (mode of transportation):入国に使用した交通機関を記入(Airplane)
・From:タイに入国した際の出発地を記入(Tokyo)
・Port of arrival:タイ到着の空港や港を記入
・Date、Month、Year:タイ入国日を記入
・Arrival/Departure Card TM.6 No.:タイ出入国カード番号を記入(出入国カードの下に記載してあるバーコードのNO)
・I wish to apply for an extension of temporary stay in the Kingdom for another period of days:ビザの延長申請日数を記入(365)
・Reasons of extension.:延長の理由を記入(例:夫と結婚継続のため、Continue married life with my husband)
・理由の下にPHONEと書き、携帯電話の電話番号を記入(書式にないので、手書きしました。)
・Signature or right thumb print Applicant:パスポートと同じ署名

【2枚目】
・Address in Thailand:滞在住所を記入
・This application is written by:氏名をローマ字で記入
・Address No.:滞在住所の建物名や番地等を記入
・Road:滞在住所の道路や路地番号等を記入
・Tambol/Khwaeng (Subdistrict):滞在住所の地区名を記入
・Amphoe/Khet (District):滞在住所の市を記入
・Changwat (Province):滞在住所の都や県を記入
・Signature:パスポートと同じ署名
・4 x 6 cmの写真を貼り付ける

※ 写真はイミグレーションオフィスのある1階のPhote&Copy屋さんで撮影することができます。4枚で100バーツです。コピーも1枚2バーツでできます。

パスポート原本とそのコピー

パスポートのコピーは、複数枚必要になります。
・顔写真ページ
・Oビザのスタンプページ
・Visaを作ってからはじめてタイに入国したときの入国日スタンプページ
・タイの入国カード

Oビザのスタンプページと入国カードは、写真で撮ったものを印刷したのですが、NGと言われて、原本のコピーを求められました。大きさが原本と同じでないとダメなようです。

結婚証明証(タビアーン・ソンロット)とそのコピー

独身証明書

日本では独身証明書が必要になることはないですが、タイではよく使われる書類のようです。確か、タイに結婚届をするときにも必要でした。

私の場合は、独身証明書はなかったので、日本で結婚証明書とそれを英語で翻訳したもの(市役所の証明印つき)のコピーでクリアできました。正式な書類としてはさらに外務省での認証が必要なようです。

配偶者のIDカードとそのコピー

タイ人男性のIDカードのコピーの両面が必要です。

タビアン・バーンとそのコピー

自宅等で2人で写っている写真

・家の中 2枚
・家の前
・家の前の番号の前

A4用紙に貼りつけます。写真のまま持っていったら、その場でA4用紙に貼るように言われました。

家からの最寄り地図(手書き)

家からイミグレーションオフィスまでの地図が手書きで必要です。どうして必要なのか謎ですが、必要書類なので、作成しました。相方もなんで必要なのか、意味がわからないとぼやいていました。

申請費用 1900B

Oビザ手続きの流れ

Oビザの手続きでは、上記の書類の確認とヒアリングがありました。私はタイ語がまだわからないので、基本は相方がヒアリングに回答して、それを担当する人が記録したものにサインしました。また、2人で一緒の写真をとった写真もその資料の中にはいっていました。

担当の人が確認した書類には、すべて自筆のサインと役所のハンコが押されます。そして、すべての書類をもう1部コピーして、提出しました。その後、別のもう1人の担当の人が書類を確認して終了となりました。

とってもざっくりとした流れは、イミグレーションのWEBサイトにも記載してあります。
http://bangkok.immigration.go.th/en/base.php?page=procedure

今回、申請してから90日の報告を今度は行なう必要があるようです。WEBでもできるとのことですが、相方が担当の人に聞いたところによると、WEBサイトの稼働が不安定のようなことを話していたようです。

その前に、まずはとりあえず約1ヶ月後に指定された日に行く必要があります。

まとめ

Oビザ更新に必要な書類や手続きの流れなどを説明してきました。長い時間待ちたくないのであれば、朝早めにいくことをおすすめします。

この日にもらえるのは、申請した日から30日間の延長滞在許可になります。パスポートに30日後のスタンプが押され、その後に指定された日に再度イミグレに行き、残りの11か月分(335日分)のタイ延長滞在許可スタンプが、申請が許可されればもらえることになるようです。

この指定された日は、個人の都合でずらすことはできないようです。本人がどうしても行けない場合は、相方でも大丈夫とのことでした。ただし、パスポート原本と申請料1900バーツを支払った時に渡された水色の領収書が必要になるようです。

水色の領収書を失くさないように気をつけます!

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