昨年の12月のニュースで、
企業の4割が副業に対して
容認姿勢を示しているというのを見て、
ちょっとびっくりしました。
詳細はこちらから
↓
副業を認める、認める方向の企業が4割
でも、タイでは、まだ副業は一般的ではないらしい・・・(^_^;)
ダンナの会社では、副業禁止(日系企業)と言われたそうです。
しかし、たぶんタイ人の人は気にしないで、
ガンガンやっているような感じを受けます。
ところで、日本の副業事情が気になり、
実際に副業をしている人たちは
どれくらいの割合いるのか調べてみました。
パーソル総合研究所が2018年10月に実施した
「副業の実態・意識調査」では、
その結果がかなり細かめに出ています。
この中で主なものを見てみました。
まず、正社員で現在副業している人は
10.9%いることを示しています。
出所:「副業の実態・意識調査」(パーソル総合研究所)
そして、今は、副業を行っていないものの
今後副業したいと考えている人は41.0%となっています。
多くの人が副業に関心をもっていることがわかります。
出所:「副業の実態・意識調査」(パーソル総合研究所)
また、すでに副業に取り組んでいる人が副業開始したタイミングは、
1年以内が41.3%、
そのうち6か月~1年前からが21.9%と最も多くなっています。
出所:「副業の実態・意識調査」(パーソル総合研究所)
この調査の対象者は、勤務先企業規模従業員10人以上で
正社員の20歳~59歳の約14000人が対象となっています。
過去3年以内に副業経験ある人が1082人、
現在副業をしていないものの行いたいと思っている人が1238人、
現在副業をしておらず副業予定がない人が1249人となっています。
それぞれ3分の1くらいの割合になりますね。
すでに副業している人がかなりいることがわかります。
もしかしたら、あなたと同じ部署の人た隣に座っている人も、
実は副業しているかもしれません。
しかし、ちょっと気になるのが、
過去3年以内に副業経験がある人が全体の3分の1いるのに、
現在正社員で副業している人は10.9%。
ざっくり目の計算で3割くらいはいるのかなと思ったのですが、
副業しても疲れて、または割に合わずに
辞めてしまう人が多いのかもしれませんね。
しかし、組織で働く時代から個人が活躍する時代へ
変化しているな~と感じることが多くなりました。