バンコクで就職するための効果的な方法とは?

タイ情報

タイに来て1年が経ちました。

生活にも慣れてきたこと、そして、基本、家にいるとタイ語を勉強しても使う場所がない・・・ということもあり、いよいよ転職活動をすることにしました。

といっても、英語もタイ語も基本レベルなので、仕事にもかなり制限がかかります。しかも年齢も当然若い人優先だし・・・。

でも、40代でも就職できました。ここでは、バンコクでの転職活動事情や感じたことをお伝えしていきます。

タイの就労ビザをシンガポールで取得する方法については、こちらで図解しています。
  ↓
【図解】タイの就労ビザをシンガポールで取得する方法

日本に戻らなくても、エージェントに高い手数料を払ってラオスに行かなくても、観光を楽しみながら、シンガポールで就労ビザを取得することができます!




エージェントはたくさんあるが案件は少ない

私が登録した人材紹介会社は2社、JACリクルートメントタイランドとRGF HR Agentです。英語が苦手なこともあり、2社は日本語のみの履歴書、職務経歴書で進めました。

JACリクルートメントタイランド

JACリクルートメントは、プロンポンのエンポリアムタワーにあります。1回目は訪問して、面談、簡単な語学チェック(英語、タイ語)がありました。その場で紹介できるものがあれば、紹介してくれます。

私は4ヶ月くらいの間で、初回の場で1件、そして後日に1件紹介されただけでした。しかも書類選考に出すと、他の案件は紹介してくれません。断るのを避けるためだと思いますが、応募者側からするとかなり効率が悪いなと感じました。

応募依頼を出すときには、慎重にしたほうがいいと思います。

JACリクルートメントタイランド

https://www.jac-recruitment.co.th/

RGF HR Agent

TELとメールのみで進めました。事前面談のようなものはTELで行ったのですが、いきなりTELがかかってくるような感じで、都合の良い日時を連絡しているので、もう少し前もって連絡がほしいと思いました。私の担当者の方は日本でした。

案件は、JACよりも多かったです。紹介してもらった案件は10件以上だと思います。ただ、事務系のものをとりあえず送ってくるという感じなので、希望する案件は少なかったです。

3件応募してもらいましたが、そのうち面接に進んだのが1件、残りの2社は特に連絡がないままでした。ダメだったということだと思いますが、その辺の理由なども聞かせてほしいと思いました。

Yahooメールでやり取りをしていたのですが、こちらからのメールが届かないことがあるようで、連絡して返事がないのでリマインドすると、「届いていない」ということが何回かありました。

面接に際しては、面接のポイントのようなアドバイスをもらいました。久しぶりの就職面接だったので参考になりましたし、自分のキャリアや強みを見直す上でとても役に立ちました。

RGF HR Agent

https://www.rgf-hragent.asia/

他のエージェント

私は他のエージェントは使っていないのですが、主人(タイ人、日本語はビジネスレベル)もちょうど同じ時期に転職活動をしていたので、その情報になります。

紹介会社の中では、パソナがよかったと言っていました。希望する案件も割と適切なものを紹介してくれたようです。他の紹介会社は、やはりかなり対応が雑、エージェントの都合ばかりを押しつけてくる感じがあったようです。

エン・ジャパンは、ビジネス系のフリーペーパーでも結構コメントのような記事っぽいものも掲載していたので、ある程度のクオリティを期待していたのですが、案件自体は個人でも探せる紹介をそのままコピペで送ってきている感じで、自社の案件ではないということがすぐにわかりました。

ちなみに人材紹介会社の案件は日本人用とタイ人用とわかれていて、本人も日本人の案件を希望していたのですが、その辺ははっきり分かれているようです。あまりにも希望に合う案件を紹介してくれないので、私が日本人登録している一斉配信の求人案件から探して、希望に合うものをエントリーする形式にしてみたところ、うまくいき、そこでめでたく就職が決まりました。

基本的に日本の人材紹介会社と同じレベルの対応や案件を期待していると、かなり期待ハズレになると思います。

語学ができる人は、自分で探すのがおすすめ

こちらも主人情報ですが、LinkdInでの就職希望しているマークを出すと、案件が結構きたそうです。企業やエージェントから直接メッセージをもらう感じになります。ただし、気軽にコンタクト取りやすい分、ライバルは増えるかもしれません。

また、JobDBというサイトもよかったそうです。

フリーペーパーでも求人は多い

英語、タイ語がダメという人でも、フリーペーパーやそのWEBサイトに求人が載せられているケースがあります。サービス業が多いですが、語学が全くダメという人でもとりあえず働きたいのであれば、それもありかなと思います。

日本人の多く住むプロンポンやトンローあたりでは、日本語対応の店もたくさんあるので、需要はある程度あるのではないかと思います。

次のようなフリーペーパーに求人が載っています。

・タイ自由ランド
・Wise
・OHAYO




バンコクでの就職事情

バンコクでの就職活動を終えて感じたこと、まずは紹介会社のエージェントが日本と比べると格段にレベルが下がるということです。両者ともレスポンスが遅かったり、エージェントの対応や発言に「えっ!」と思わされること、多かったです・・・。

面接に行ったあとの最初の連絡が、「時間通りに着けましたか?」には、正直言って話す気が失せました。

日本でもいくつかの人材紹介会社を活用したことがありますが、こんなことを感じたことはまずありませんでした。もちろん、私の語学力が足りないことや、そもそも求人案件が営業、工場などの管理職・専門職、秘書やサポート業務が多く、私が希望する職種とマッチしづらいということもあったとは十分あったとは思いますが・・・。

職種にもよると思いますが、上記の職種以外の案件はかなり少ないと思います。とはいっても、タイ、特にバンコクは日本人がとても多いです。これでも日本語の仕事も見つかる可能性は他の国よりは高いんだろうなと思います。

人材会社に過度な期待はしないで、たまたまよい案件と巡り合ったらラッキーくらいに考えて、気持ちをおおらかに、仕事探しをしたほうがタイらしいのかもしれません。

語学力がある人は、LinkdInなどを活用するのがオススメです。

タイトルとURLをコピーしました