ロイクラトーンは1年に1度開催されるタイのお祭りです。タイで陰暦12月の満月の日を中心に開催され、毎年11月頃に開催されます。2018年は11月22日がロイクラトーンの日でした。
ICON SIAMでもロイクラトーンのイベントがあるようなので、行ってきました。
ロイクラトーンの由来
ロイクラトーンでは、農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清めるお祭りです。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流すそうです。
ロイクラトーンの【ローイ】は「川に浮かべる」の意味があり、【クラトーン】は「灯籠」の意味があります。つまり、川に灯籠を浮かべるということを指します。
ロイクラトーンで灯籠を川に浮かべることで、川の恵みに感謝するとともに、精霊にお祈りすること、また自らのけがれを清めることができるようです。そして、バンコク、スコータイ、チェンマイ、ターク、アユタヤのお祭りが有名です。
チェンマイでは、コムローイと呼ばれる熱気球を空に飛ばすそうで、その幻想的な風景が有名です。バンコクでも行われていたそうですが、火事になる恐れもあるため、数年前に禁止されたようです。
ロイクラトーンの灯籠
ロイクラトーンで流す灯籠は、こんな感じです。紙やバナナの葉で作るようですが、材料や飾りはいろいろあるようです。ロイクラトーンの日には、灯籠がいたるところで売られていました。大体1つ40バーツ（約120円）くらいです。
ICON SIAMのロイクラトーン
先日、オープンしたばかりのICON SIAMですが、こちらでも盛大なロイクラトーンのイベントが行われていました。
外の会場では、イベントの準備が行われていました。
ICON SIAMのなかでもイベントや展示品がたくさんあります。
ICON SIAM内にある水辺でも、ロイクラトーンを流していました。
各国からのロイクラトーン
いろいろな国からのロイクラトーンも展示されていました。それぞれの国の特徴が活かされていて、見ていて楽しいです。
【こちらは日本からのものです】
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【イギリス】
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【アメリカ】
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【フランス】
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イベントがあるせいもありますが、ICON SIAM、平日なのにとっても混んでいました。そして、イベントごとに装飾がガラッと変わってイベントや季節を楽しむことができます。
クリスマスの装飾はどんなふうになるのかな？と、楽しみです。しまむらを定期的にチェックしに行く主婦の行動を【しまパト（しまむらパトロール）】というらしいですが、【ICONパト】をしようかな～と考え中です。
外から見た景色は、こんな感じです。
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